キャバクラで働く女子大生はどれくらい?キャバクラを選ぶ理由とは
女子大生の間で密かに人気なキャバクラバイトですが、人にはなかなか言い出しづらいので、もしかしたら自分の気づかない間に大学の友達もバイトしているかもしれません。
実際に昼は大学に通って、夜はキャバクラでバイトしている人はたくさんいます。
そこで今回は、現役キャバ嬢の私が女子大生がキャバクラで働く実情について簡単にご紹介します。
これからキャバクラでバイトしようと考えている方は参考にしてくださいね。
キャバクラで働く女子大生はどれくらいいるのか
人に言わないだけで、たくさんの女子大生がキャバクラやクラブなどのナイトワークでお小遣いや学費を稼いでいます。
一度だけの体験入店も含めれば、想像を超える人数がナイトワークの経験をしていると思っても間違いありません。
大学生の内にお金を貯金するために働く子や、旅行のための資金づくりとして短期間だけ働く子まで、様々な目的で働き始める人が多いです。もしかしたら自分の知らないところでも友達が働いているかもしれないことを知っておきましょう!
女子大生がキャバクラのバイトを選ぶ理由3つ
女子大生のバイト先としてキャバクラが選ばれているのにはきちんとした理由があります。普通のバイトに比べて給料が高いというのもありますがそれだけではありません。
ここからは女子大生の間でキャバクラのバイトが人気の秘密をご紹介します。
効率がいい
キャバクラは時給が高いために短時間でも十分な金額が稼げます。週に一、二回出勤するだけでも1ヶ月の生活費を稼いでしまう子もいます。キャバクラの勤務時間は基本的に夜になりますが、勤務時間は一回の出勤で5時間ほどです。
キャバクラでは、基本時給も1800円を超えたりと高額ですが、
- 指名バック
- ドリンクバック
- 同伴バック
- 売り上げバック
など、キャバクラのシステムを上手く利用することで短時間でも十分な金額が稼げちゃいます。逆に言えば、上手くバックシステムを利用できないと基本給料だけを頼りにしないといけません。もちろんそれでも5時間で1万円ほど稼げますが、効率よくお金を手にれたいならバックシステムを上手く利用することが重要になります。
また、キャバクラは休みの自由さも高いので「旅行で1ヶ月休みたい」なんてワガママも他のバイトに比べて通りやすいです。お金が必要な時にシフトを入れて、必要な分だけ稼ぐといった器用な働き方もできます。
人脈が広がる
キャバクラでは色んなお仕事についているお客さんが毎日入れ替わりでやってきます。地方のキャバクラでは珍しいかもしれませんが、都心部に近ければ芸能人が来店する時もあります。
普通の飲食店などと比べてキャバクラは料金が高いので、お店に来るお客さんもお金を持っている人が自然と多くなり、やってくる人も多様になるわけですね。
キャバクラにくるお客さんとして多いのが、
- 大企業の社員
- 経営者
- 芸能関係者
- 同業者
など。
東京などの都心部であれば、普通のカフェでもこのようなお客さんがやってくるかもしれませんが、面と向かって話ができるのはキャバクラだけです。毎日色んなお仕事に就いているお客さんと話せるのは貴重な経験ですね。
メンタルが鍛えられる
メリットと呼ぶかは人によって別れますが、キャバクラで働いていると自然とメンタルが鍛えられます。男性に対しての気遣いや気配りが上手くなるのはもちろんなのですが、酔っぱらったお客さんに浴びせられる罵倒にも耐性がつきます。
お店の質によっても変わりますし、すべてのお客さんがそうとは限りませんが、お酒が入るとそうしても口調が荒くなっていまうお客さんは多いです。
始めの頃は結構傷ついてしまいますが、3ヶ月ほども経てば、ちょっとやそっとで傷付かなくなります。実際に入店したばかりの頃は自信がなさそうにしていた女の子も、半年後には物怖じせずにお客さん相手に言い返すようになっていましたね。
メリットと呼べるかは分かりませんが、社会に出る前の女子大生にとってキャバクラはメンタルを鍛えるいい特訓所にもなります。
女性大生がキャバクラで働く時の注意点
キャバクラにはメリットの他にも気を付けなければならないこともあります。特にこれからキャバクラバイトを始めようとしている女性大生が陥りがちな失敗を例に出して、注意点をかんたんに説明します。
自分は大丈夫と思っている人ほど失敗しやすいので、油断しないようにしましょう。
金銭感覚が狂いやすい
キャバクラで稼ぎ始めたら徐々に金銭感覚が狂い始める人が多いです。特に高校を卒業してから自由にお金が使えるようになって、大学と進学と同時に一人暮らしを始めるのであれば、なおさらです。
キャバクラで働く前は家賃4万円の家に住んでいたけれど、稼げるようになってから倍近い金額のマンションに住むようになった女子大生がいましたが、毎月のカードの支払いが間に合わず、風俗に行ったと聞きました。
一度あげた生活水準を戻すのは難しいとされています。急に給料が増えたからと言って生活水準を一気に上げてしまわないように注意しましょう。
大学生活を犠牲にしない
キャバクラが稼げるからと言って大学生活を犠牲にしてまで、シフトを入れないようにしましょう。たくさんの金額が入っている口座を見るとつい嬉しくなってしまって「もっと稼ぎたい!」とシフトを増やす女子大生もいますが、深夜労働のキャバクラは肉体的な疲労も溜まりやすいです。
大学生活を犠牲にしてしまわないように、キャバクラで働くらなら金額の目標を持つなどして、シフトを入れすぎてしまわないように注意してくださいね!
まとめ
もし注意点をきちんと理解した上で働くことができるなら、大学生活を豊かにしてくれる女子大生にとって魅力的なバイトです。しかし働き始めた女の子が陥りやすい失敗もたくさんあります。
これから初めて働きたいと考えている方は、キャバクラの魅力的な部分以外にもしっかりと目を向けて、無理をしすぎないように自分のペースで始めましょうね!
18歳からキャバクラで働くときのあれこれについてはこちらで詳しく紹介していますよ!