同伴は断られることもある！？キャバ嬢が身につけたい同伴の誘い方
同伴とは何か
キャバ嬢はお店でお客さんを接客することだけが仕事というわけではありません。営業が始まる前に「同伴」をすることも大切な仕事の一つです！
「同伴」とは一体何なのかというと、開店時間の前にキャバ嬢がお客さんと一緒に過ごして、その後そのままお店に来店してもらうというものです。
どこかで食事をしたり、買い物に行ったり、映画を見に行くなど過ごし方はさまざまです。
お客さんはお店でしか会えないキャバ嬢と、外で2人っきりで過ごせて独占している感覚を味わえますし、お店側は営業開始と同時にお客さんが来てくれて、売り上げが確保できます。
さらにキャバ嬢には同伴をしたらバックが入るので給料を上げることができますし、一緒に出かけることによってお客さんと親しくなれるので、おねだり(お店に来てほしい、ドリンクの注文など)がしやすくなるというのもメリットです！
お客さんと会った後にお店で働くことになるので、勤務時間が長くなったように感じて辛いかもしれませんが、メリットの方が多いですし稼ぎたい人は積極的に同伴をしてほしいですね。
キャバ嬢との同伴を嫌がる人も中にはいる
お気に入りのキャバ嬢と一緒に過ごすことができるので、同伴を喜んでしてくれるお客さんが多いですが、中には嫌がる人もいるということを理解しておきましょう。
『キャバ嬢が出勤する時間までというタイムリミットがあるため、ゆっくりできないから』というのが理由の一つみたいですね。
出勤時刻に間に合わずに遅刻してしまうと、キャバ嬢がお店から怒られてしまうので、それを避けるために常に時間を気にしなくちゃいけなくて楽しむ余裕がないと感じる人も少なくないんです。
それから同伴で食事だったり買い物をしたりなどお金をある程度使った後にキャバクラに行くので、単純にお金がかかるのが嫌という人もたまにいます。
はっきりと「同伴はしない」と明言するお客さんもいるので、誘ったとしても断られることがあるということを覚悟しておきましょう。
根気強く誘っていればOKしてくれることもありますが、あまりしつこく誘いすぎてしまうと気分を悪くしてしまって、お店に来る回数も減ってしまったりするので注意が必要です。
上手い誘い方について
「同伴に誘いたいけど、何て言えばいいのかわからない…」と悩んでいる人のために、お客さんから断られにくい上手な誘い方を教えますね。
会話の自然な流れで誘う
一番おすすめなのが会話の中で誘うことです！例えば、お店の近くにある美味しいお店の話になった時に、「行ってみたいんだけど、一人では入りにくくて…」と伝えると、「じゃあ、今度一緒に行く？」とお客さんの方から誘ってくれる場合があります。
ある程度キャバクラ慣れしている男性であれば、同伴前提のお食事として誘っている場合もありますが、ただの食事として誘ってくることもあります。普通の食事として誘われているのであれば、同伴での食事ならと伝えるようにしましょう。
自然な会話の流れで同伴に誘うのはかなりテクニックが必要になります。同伴を誘おうと飲食店の話題を自分から振ると「同伴のためにわざと話しを持ち出した」と思われることもあるので、慣れないうちは相手から食事の話題がでた時に自然に乗っかる方法がオススメです。
直接誘う
それからある程度親しくなったお客さんには、「今度○○○に連れてってください！」と素直におねだりしてみるのも良いですよ。キャバ嬢からおねだりをされると、頼られていると感じるのでOKしてくれる確率がアップします。
同伴を直接誘うことのメリットとしては、同伴の条件を自分で選べることにあります。最初から同伴が目的だとお客さんもわかっているので、「〇〇時に出勤したいから〇〇時からお願いします」と予定を自分で組み立てられます。
相手に合わせてばかりでは自分の時間を消耗してしまうので、直接誘えるような仲の良いお客さんだけに絞って、同伴をお願いするキャバ嬢も多いです。直接誘ったことがない方は是非思い切って直接誘ってみましょう。
断られた時のことを考えるとなかなか言い出しにくいと思いますが、キャバ嬢から誘われたら喜ぶ人も多いので勇気を出して誘ってみてください！
とりあえず食事に誘う
同伴が嫌いな手強いお客さんには、何度か同伴なしの食事に行くことで、最終的に同伴をしてくれる場合があります。「同伴じゃないなら食事に行っても良いよ」という男性は結構多いです。
お客さんキャバクラ営業以外でのプライベートとして誘っているわけですが、同伴につなげるためには、ただの食事でも出勤前の時間を確保するようにしましょう。出勤前であれば食事の時間に制限があるので、「物足りなく感じる」「もっと話したい」という心理をうまく利用できます。また、夜の遅い時間帯まで振り回されることもありません。
アフターでは朝まで付き合わされたって話もよく聞きますね・・
さらに出勤前の食事であれば「忙しい時間を縫って食事をしてくれた」という印象を与えやすく、相手から受けた好意に対しお返しをしたいと感じる「返報性の法則」をうまく利用することもできます。
と、食事から自然に同伴に持っていくこともできます。
同伴以外の食事も営業の一環と割り切ってしまえば、思ったより大変ではありません。食事の度に割り勘だったり、毎回こちらがお金を払う必要があるようであれば、そもそもたいしてお金を持っていない可能性があるので同伴に繋がる可能性も低いです。
特別仲が良ければプライベートでも食事にいくのは賛成ですが、そうでない場合はからなず来店や営業に繋がることを見据えて行動をとるようにしましょう。
同伴にも繋げやすいキャバ嬢の会話テクニックはこちらで紹介しているので、話に詰まってしまう方はオススメです！