キャバクラとクラブの違いは?ナイトワークの種類とシステムについて

他の職業よりも高収入という点に惹かれて、夜の仕事を始める人が増えてきています。ナイトワークと言えばキャバクラのイメージが強いので、キャバ嬢として働こうと考えている人が多いのではないでしょうか。

ナイトワークにはキャバクラ以外にもいくつか種類があるります。どんなものがあるのか気になるという人のために、システムや違いなどについてまとめました!

キャバクラのシステムや指名制度について

まずはキャバクラのシステムから説明していきますが、キャバクラではセット料金というものがあります。

これはお店に入って席に座った段階で発生するもので、1セット60分で5000円~10000円ほど。お店によって料金設定は違いますが大体はこんな感じでしょう。

ここにキャバ嬢が飲むドリンク代が追加されたり、延長した場合の追加料金などが加算されていきます。さらに、キャバクラには好きな女の子にテーブルについてもらうことができる指名制度があるので、指名した際には指名料が会計にプラスされるという感じです。

クラブはキャバクラとどう違うのか

続いてはクラブについて説明していきます!まずキャバクラと異なる点が、クラブには「ママ」がいること。
ママとはお店の代表でもあり自ら接客もします。

それから会員制のお店が多いので、キャバクラのように誰でも来店できるというわけではなく、会員しかお店に入ることができません。

入会費や年間費もかかるので、経済的に余裕のある人が会員になれるようですね。

お客さんは落ち着いた人が多いので、暴れたり騒いだりするなどのトラブルが起きることは、キャバクラに比べると少ないかもしれません。

ラウンジ、スナックとは

ラウンジはどういうお店なのかというと、ホステスと呼ばれる女性従業員に接客を受けながらお酒を楽しむところです。
クラブと同じで「ママ」がお店を仕切っています。ラウンジはお客さんの横について接客するスタイルで、キャバクラとそこまで変わりはありません。

違うところといったら、ラウンジには指名制度がないことですかね。指名がないのでお客さんの席にランダムで配置されます。

そしてスナックはキャバクラ、ラウンジとは違ってカウンター越しに接客をするんですけど、お酒やおつまみなどのフードを提供するお店というのは同じですね。

お店はカジュアルな雰囲気で、カラオケなどをすることもできます。

ガールズバーとは

ガールズバーはキャバクラよりも規模の小さい店内で、女性がお酒を作ってお客さんに提供したり、カウンター越しに会話をしたりして楽しむことができるお店のことを言います。

風営法の中でも深夜酒類提供飲食店の扱いになるガールズバーは、お酒の提供はできるけどキャバクラのようにお客さんの横に座って接客する行為ができません。

接待行為が禁止されているので、テーブルではなくカウンター越しの接客になります。

タバコに火をつけるのも接待になってしまうのでダメなんです。その代わり24時間営業を許可されているので、朝方まで営業しているお店が多いです。

キャバクラで働く女子大生についてはこちらで解説しているので、気になる方は覗いてみてくださいね。